TCU DC Opening Animation Project in 世田谷祭2021
東京都市大学 デジタルコンテンツ研究会2021 アニメーション(ダウンロード)
東京都市大学 第92回世田谷祭で発表されました。(第92回世田谷祭はこちら)
デジコンちゃんアニメ化!
東京都市大学世田谷祭2021はオンライン形式で開催されたため、それに伴いデジタルコンテンツ研究会は
例年通り動画、イラスト、音楽などの普段の活動での制作物の発表とMinecraftでのキャンパス制作の他、
当会員1年生の山下真和都さん主体による約1分のオープニングアニメーション映像作品を制作、発表いたしました。
制作工程
1. 企画
⬇︎ 横浜祭(2021/5月)で初めて描かせて頂いた動画
ハシュ丸さんと私の二人で描いています。この時の経験が今回の世田谷祭の作品で改善されています。
もともと6/5日に行われた第25回東京都市大学 横浜祭にて30秒ほどのちょっとしたアニメをハシュ丸さまとやらせていただいて、そのとこのご縁もあり、
世田谷祭ではもっとちゃんとした作品を作りたいという話があって、1分のオープニングアニメーションとして代表のGarnetさまの協力を得て企画されました。
この時点で決まっていたことは、大まかにデジコンちゃんが世田谷祭を楽しんで、盛り上げる様子という内容と、プログラミング、動画、イラストDTM班の力を借りて大規模な作品を作りたい。ということでした。
2. 楽曲制作・スタッフ募集
せっかくデジタルコンテンツ研究会というプログラミング、DTM、イラスト、動画といった様々な才能を持ったプラットフォームで
やらせていただけるということで、それはコンピュータ研や音楽団体、漫研といった団体ではなくデジコンでしか実現できないし、
その才能を無駄使い(結集)していいものを作りたいと思っていました。
そこで、代表の後押しのもとスタッフの募集と楽曲制作の依頼をさせていただき、作画、背景美術、音楽、ロゴアニメーションスタッフが集まりました。
楽曲制作にあたっては、こちらの身勝手な注文にも答えていただいただけでなく、編曲や使用楽曲などの情報提供まで行っていただき、とても良い楽曲「rock_remix.mp3」をご提供いただきました。
3. 絵コンテ・キャラクターデザイン
提出して頂いた「rock_remix.mp3」を元に絵コンテ作業に取り掛かりました。実制作に時間を掛けたいので、 サビ部分は後回しにして、とりあえずお願いする部分とキャラクターデザインを決定して、実制作に入りました。
構成は「世田谷祭でパフォーマンスを行うデジコンちゃんバンド」を主に描き、盛況する会場に圧倒され緊張するデジコンちゃん → 友達(バンドメンバー)に勇気付けられる →
世田谷祭を楽しむ様子 → ノリノリなデジコンちゃんのパフォーマンスで大成功!
という構成で、やりたいことを1分に詰め込みました。
主に世田谷祭を楽しむ様子パートはイラスト班の3人にお任せして、見せ場であるライブシーンは作画枚数で見せようと思っていたので、京都アニメーションの「けいおん!」や「涼宮ハルヒの憂鬱」26話を参考にしつつ私(山下)が担当しました。この構成自体はとてもよくできたと思います。
デジコンちゃんのキャラクター原案はOBの方のものを基盤にして、サブキャラとライブパートのデジコンちゃんはアニメとして動かしやすいように山下が落とし込み、
世田谷祭を楽しむ〜パートのデジコンちゃんは(デジコンちゃんの一応女子大生という設定を考慮してファッションセンスの有りそうな)イラスト班のかたにお願いしました。
4. 実制作
いうまでもなくここが一番大変でした。サビ部分のライブシーンは作画枚数で魅せる!とか豪語していましたが、簡単なわけもなく超しんどかったし、
途中で別の作業から合流したハシュ丸さんに色彩系全般を任せていたにもかかわらず、山下の線画の動画が上がらないという事態。
特にサビに全振りしたので前半のシーンに手が回らず、提出1日前に急遽構成を変更して、
実写パートで誤魔化すために尾山台駅周辺をiPhone7を片手にウロウロしました。さらに、イラスト班の1名に当初依頼していた仕事に追加の超無茶振りをしてペンタブを破壊させました。
しかし、背景担当のかたが、こちらの要望を上回るクオリティの絵を完成させてくれただけでなく、めちゃくちゃ仕事が速いという有能っぷりを発揮していただき、
制作前のハシュ丸さんとの会議で一番懸念していた背景が一番早く終わりました。
何とか設定した締め切り1日と3時間遅れで(間に合ってないじゃん)代表に提出しました。
5. 世田谷祭にて発表!
その後、いろいろ申し立てがあり修正を加えて、何とか本番を迎えました。今年の世田谷祭はオンラインということで、長い制作期間と相まってあっという間に終わりました。
Twitterですごいと評価をいただいたり、直接感想をくれる友人もいたり、反響は、そこそこありました。
まぁでも、成果物それに対する評価はそれとして、その制作過程における経験や人との出会い、精神面の成長といったより本質的な外側の成果が大きかったに思えます。
まぁ、反省点や思うことはいろいろとありますが、総じてやって良かったと思います。
完成した動画↓
※音が出ます
東京都市大学 デジタルコンテンツ研究会2021 アニメーション(ダウンロード)
東京都市大学 第92回世田谷祭で発表されました。(第92回世田谷祭はこちら)
| Garnet | 企画・プロデュース・制作進行・他 |
|---|---|
| ヤマシタマナト | 総監督・企画・制作進行・キャラクターデザイン・構成・撮影・仕上げ・作画・他 |
| ハシュ丸 | 監督・制作進行・仕上げ・色彩・作画 |
| 他実制作スタッフ7名 | 作曲・編曲・キャラクターデザイン・背景・ロゴアニメーション・作画 |
| 他団体 | 製作・配給・制作協力 |
世田谷祭でパフォーマンスを行うデジコンちゃん。可愛いですね。
手伝っていただいた方、goサインを出してくれたデジコンに感謝しています。
反省点
折角アニ研ではなくデジコンで作らせていただけるということなので、様々な種の才能を使いたかったという理由から、スタッフを募集し、分業する制作体制を採用しました。
それが功をなして、私にはできないリアルな背景や音楽や服のデザインなどが作品に取り入れることができました。
私はサビでたくさんの作画枚数でデジコンちゃんを動かしたかったので、大きな見せ場の一つであるサビは自分でやるつもりでした。
なので最悪そのパートは自分の頭の中でできると思い、制作期間をできるだけ確保するためにサビ部の絵コンテはほとんど決定しませんでした。しかし、
絵コンテを決めずにその場の行き当たりばったりで作画をしていたものですから、詰め込みすぎて構成がやや不自然になってしまっただけではなく、配分がわからず、
サビを完成させる頃には締め切りギリギリになっていました。
おまけに、サビ前のパートを後回しにしていたので、急遽予定を変更し、自分の仕事を終えていたスタッフに半分手伝ってもらいながら、実写パートをぶち込んでコストカットしました。
したがって、絵コンテの曖昧さが反省点です。
他にも、配色や仕上げについてもう少しできるようなことがあったような気がしますが、そういう技術的なことは割愛します。画力の低さはもうここで言うまでもないので。
Next Project
実は現在(2021/12月後半ごろ)学内モニターにデジコンの映像広告を流そうという計画があります。そこで今回の反省点を生かしつつさらなるクオリティを追求したアニメーションを制作しています。
しかし、今回のものは単にエモーショナルな映像、もとい自分の好きをぶち込んだ鍋では成り立たなくて、部員集員という目的があるので、そういう目的を達成できる映像が求められます。
なので、私はデジコンの伝統であり従来の強みである「プログラミング」と「DTM」を強くアピールしたいと思っています。
目標は2022年3月ごろまでに完成、納品したいと考えています。